物事をどこから見るか
その位置の概念として
視座という言葉がある
これは物事を見る視点の高さの概念
もう一つ似た言葉に視野がある
これは見えている範囲のこと
視座と視野これら2つの視点
つまり物事を見る高さと広さによって
その景色の見え方は変わる
視座の高さは例えるなら
リーダーの視点
さらに高い視座は会社なら部長
そしてさらに高い社長の視座へと続く
ちなみに高いから良いとか
狭いから悪いという話ではない
高すぎる視座にとどまり続けることは
細やかな細部に目が行き届かなくなる
危険性がある
一見良さそうだけど広すぎる視野では
個別の事象が見えなくなることもある
そんなそれぞれの視点の特徴の
いいとこどりをする方法論がある
それはこれら2つの視点を
状況によって可変させること
様々な状況によりこの視点を
最適に調整できる能力を持つことで
コミュニケーションの質は各段に上がる
もう一つの観点
ただこの2つだけが高いだけでは
コミュニケーションにおいて
致命的な失敗をすることがある
視座・視野と同様
物事を見るときにもうひとつ
大切なのが視点
人と人とのコミュニケーションにおいては
①自分視点
②相手視点
③それらを俯瞰した視点
この3つの視点がある
自分視点では自分の
相手視点では相手の
それぞれの観点から表現を観察する
そして、そのフィールドを
まるで映画でも観るかの如く
俯瞰して見る能力が3つ目のメタ認知
これらすべての能力を
意識的に磨くことで
コミュニケーションはよりスムーズになる
人がわかり合えるために
とても大切な概念と能力
人を傷つけないためにも磨き続けたい
あなたは今どの視点で会話していることが多いですか?
最後まで読んでくれてありがとうございます!
standFMもコミュニケーションが重要!










