みなさんお元気ですか！
人生は元気でいられる時間が長いほど、幸せな気がします。
元気なときと、元気が無い時・・・
違いはなんでしょうか？
元気なときは『気分がいい』
究極はこれかな、と思っています。
突然ですがみなさんはお金があると
幸せになると思いますか？
多くの人が、YESと答えるのではないでしょうか？
ちなみに僕の答えはYESです。
ただ、それだけでは幸せにはなれない
とも思っています。
今年の僕は、例年に比べて多くのお金を手に入れました。
とは言っても例年に比べて、です。
お恥ずかしい話ですが、ここ20年くらい、僕の財布には
小銭すら入っていないような日が、多くありました。
もちろん生活にかかわる、基本的な部分は
それなりに安定している前提です。
ありがたいことに、日常の食べることに困る
そういったことはありませんでした。
なので、純粋なお小遣いとしての話です。
そんな僕の財布事情ですから
日中コンビニで何かを買う
そんなことはありません。
節制といえばそうかもしれません。
例えば日中の飲み物。
いまでは珍しくありませんが
僕は随分まえから、マイボトルを持ち歩いています。
浄水器の水を、マイボトルに入れて飲みます。
ペットボトルで飲みものを買えば
１本100円前後します。
仮に毎日買えば、年間で36500円です。
まあ、それくらいはかかるでしょ。
え、飲み物も買えないほど困ってるの？
はい、そんな時期もありました。
節制に節制を重ねて、何とか支出を抑え
約20年しのいできました。
もともと人間は、適応力のある生き物です。
そういう節制にも適応できます。
そんな生活をしていた当時、
自分の事を、飲み物も自由に買えない
不幸な人間、などとは思っていません。
むしろ、工夫すればミニマルに暮らすことができるんだ。
自分は、そんなスキルを身に着けた。
そう考えていました。
そんなある日、僕は自由になるお金を
手にすることになります。
小銭すら入っていない財布でも
なんら不自由を感じることもなく生活していた
そんな金銭感覚の持ち主である僕が
桁違いのおこずかいを、手にしたのです。
日本人の平均おこづかいとも
比較にならない、予算を手にしました。
さあここで、質問です。
僕はそのお金で、幸せにを感じることができたか？
答えはNOです。
お金を手にする前と後。
なんら変わりません。
いや、むしろお金があれば幸せになれる。
そう考えていたぶん
その期待値とかけ離れた感覚に
むしろ失望すら覚えました。
体感的には、お金を得たあとのほうが
幸福感が下がったとさえ感じます。
ちなみに僕は、そのお金で欲しいものを買い
好きな事をするために使いました。
でも、幸せにはならないのです。
もちろん、欲しいものを選んでいるとき
そしてそれを、手にした瞬間
そこには、それなりの幸福感はあります。
でも、『それなり』なんです。
これは万人に通用する話では、ないのかもしれません。
でも、ひとついえることは、僕のお金の使い方には
なにか問題があるのでは？
そう考えています。
これまでの僕はこのお金を
ほとんど、自分の為に使ってきました。
人は誰かの為に、役に立つことをすると
脳が幸せを感じるように、できているそうです。
ヒントはそこかな、そう思っています。
1000文字です。この続きは今度。
ではまた！
